【大仏鉄道①】加茂から城山台に行く裏道で発見!
今日は加茂町の大野に明治時代に建てられた古民家の下見に行って来ました。
その物件が、以前から気になっていた大仏鉄道の近くだという事で
早速車で5分程走って見つけて来ました!!
美加ノ原カンツリークラブの方向へ、のどかな田舎道をノロノロと車を走らせていると
土曜日という事でハイキングで歩いている方々50人くらいとスレ違いました。
自転車のサイクリングの方もチラホラ見かけたので、きっとこの辺りは有名な
コースになっているんだろうなぁと思います。
そして、みつけたのがコレ!!
千と千尋の神隠しのトンネルかと思いました!
▲幻の大仏鉄道 梶ヶ谷隧道(かじがやずいどう)
きれいに整備された普通の道路を走っていたら、いきなり現れたこのトンネル。
もう完全に「千と千尋の神隠し」で千尋のお父さんとお母さんが入っていってしまって、その先の屋台でご飯を食べて豚になってしまうシーンを回想してしまいました。
「ここ!入ったらアカンとこやん!」って一瞬で気持ちは千尋でしたよ。
でも。。
違いました。
▲幻の大仏鉄道 赤橋(赤煉瓦を交互に積むイギリス式)
ここは明治31年から明治40年まで、京都府の加茂から奈良まで9年間だけ走っていた幻の鉄道「大仏鉄道」の遺構なんだそうです。「大仏鉄道」というのはこんな遺構が沢山あって、奈良〜加茂にかけて有名なハイキングコースにもなっているようで、だから来る道で沢山のハイカーの方々にすれ違ったんだなとわかりました。赤橋の上は今も普通に車が走っているんですよ!
今回は上の写真の2つの遺構だけした見る時間がなかったのですが、地元の木津川市の良い場所をどんどん紹介したいと思っているTKリアルエステートとしては、今後も「木津川市おすすめスポット」として、大仏鉄道をシリーズにしてご紹介したいと思います!
明治時代に建てられた古民家を見に行ったら明治時代の大仏鉄道にも出会えた
本当に、この日は偶然にも、明治時代に建てられた加茂の物件を下見に行って、その足で明治時代に活躍した大仏鉄道の遺構が見られたという朝から貴重な体験をしました。
明治時代のレトロ古民家をチラっとご紹介
京都府加茂町の明治時代の家は、後日ご紹介しますが、レトロな年代物の土間や台所やお風呂が、これまた「となりのトトロ」のサツキとメイが引っ越した家を思い出してしまって、筆者は朝から凄くテンションが上がってしまいました。